Heaven'sDiceのまさです。

今回はやまなCSのレポートと自分が今日まで練ってきたレッドゾーンというデッキについて解説していこうと思います。

まずはじめにやまなCSのレポートから。

【やまなCS】

[使用デッキ] 赤黒レッドゾーン

予選
1回戦目 イメンブーゴ ○
2回戦目 アナカラーデッドゾーン ○
3回戦目 緑t白べアフガン ○
4回戦目 イメンブーゴ ×
5回戦目 マーシャルクロウラーループ ○
6回戦目 赤緑ネクスト ○

5-1 予選4位抜け

本選
1回戦目 赤黒レッドゾーン ○
2回戦目 白バキ ×

結果ベスト16でやまなCSは終了。
最後の白バキには鬼丸覇にガチンコジャッジ負けてイカれました。
今回赤黒レッドゾーンを選択した理由は、最近のメタゲームでレッドゾーンの天敵であるアナカラーデッドゾーンが少なくなっている傾向があり、イメンブーゴやネクスト、べアフガンが勝ち上がってくるだろうと予想してこれらのデッキと5分かそれ以上で戦えるレッドゾーンを選択しました。
結果としては予想したメタゲーム通りにイメンブーゴとネクストが予選上位に上がってきて、予選は順調に勝ち進めることができた。しかし、本選の2回戦目で白バキと当たり有利対面ではあったものの、後手4ターン目のレッドゾーンZ侵略スタートだったため相手に10マナ伸ばされてそのまま鬼丸覇に押されてggという展開で負けてしまいました。
こればっかりはしょうがないことだと割り切っていき、次のCS(浜名湖CS)に向けて努力していこうと思います。

次にデッキの解説です。

赤黒レッド



赤黒レッドゾーン』
『<a href="http://dmvault.ath.cx/deck1214182.html" target="_blank">赤黒レッドゾーン</a>』
1 x 禁断~封印されしX~/伝説の禁断 ドキンダムX
4 x 一撃奪取 トップギア
4 x 停滞の影タイム・トリッパー
4 x 革命の鉄拳
4 x 轟速 ザ・ゼット
4 x 轟速 ザ・レッド
4 x 超次元リバイヴ・ホール
4 x 轟く侵略 レッドゾーン
4 x 熱き侵略 レッドゾーンZ
3 x 禁断の轟速 レッドゾーンX
3 x ウソと盗みのエンターテイナー
1 x 光牙忍ハヤブサマル

2 x 勝利のガイアール・カイザー/唯我独尊ガイアール・オレドラゴン
1 x 時空の凶兵ブラック・ガンヴィート/凶刃の覚醒者ダークネス・ガンヴィート
1 x 勝利のリュウセイ・カイザー/唯我独尊ガイアール・オレドラゴン
1 x 勝利のプリンプリン/唯我独尊ガイアール・オレドラゴン
2 x 時空の英雄アンタッチャブル/変幻の覚醒者アンタッチャブル・パワード
1 x 時空の探検家ジョン/冒険の覚醒者ジョンジョ・ジョン

[各カード解説]

4 x 一撃奪取 トップギア
4 x 停滞の影タイム・トリッパー
このデッキにおける初動枠。
これらのカードが引けるか引けないかで勝率に大きく関わってくるため4枚ずつ投入。

4 x 革命の鉄拳
これは受けのカードでもあり、白単サザンのオリオティスやサソリス系のデッキに入っているギョギョウなどのメタクリーチャーを幅広く見れるカードです。腐る場面がほぼなくこれらのデッキには必ず1枚は引きたいため4枚。

4 x 轟速 ザ・ゼット
4 x 轟速 ザ・レッド
レッドゾーンXが入ってることによって実質ザマッハと似た動きができるようになります。
デッキの中心となり引けないとつらくなるので4枚ずつ採用。

4 x 超次元リバイヴ・ホール
このカードのおかげでビックマナのエターナルトラップケアや、リソースの確保など柔軟な対応ができるようになりデッキの勝率を支える主要カード。
強いカードは4枚入れろとHeaven'sDiceの総監督にも言われたので4枚投入。

4 x 轟く侵略 レッドゾーン
4 x 熱き侵略 レッドゾーンZ
3 x 禁断の轟速 レッドゾーンX
侵略枠のカード。
ターボ3よりレッドゾーンXを採用した理由は、デッキの構築上ターボ3でドローしても次につながる有効なカードが引けない試合が多く、そのため封印からワンチャン落ちて墓地いればその後のトップSAのカードがなんでもザマッハと似た動きを取れることからレッドゾーンXを採用。これによって黒単のクラッチやレッドゾーン同型、白単サザンのミラク、べアフガン相手にマナにおかせることなく除去できるなど幅広く見れるようになりました。
轟く侵略 レッドゾーンと熱き侵略 レッドゾーンZは3打点あるカードで突破力が違ってくるためこちらのカードを優先して4枚採用。

3 x ウソと盗みのエンターテイナー
これはイメンや同型、バキに対しても有効に刺さるメタカードで相手はこのカードを対処しなければならなくなる。
しかし、黒単やモルネクに対してはそこまで刺さらなく、1枚引ければ十分なカードなため3枚。

1 x 光牙忍ハヤブサマル
リバイヴホールと相性のいい受け札。サンマッドや打点の高いカードを止めたりすることができる。


2 x 勝利のガイアール・カイザー/唯我独尊ガイアール・オレドラゴン
リバイヴホールから出せてなぜかアンタップされてるクリーチャーを殴れしかもコマンドがついてるSA。まあ強いから4枚入れたいところだけど次元が8枚制限なため2枚。

1 x 時空の凶兵ブラック・ガンヴィート/凶刃の覚醒者ダークネス・ガンヴィート
実はあまり使わないカード。たまにレッドゾーン同型で相手ハンドレスでタップ状態のクリーチャーがいる場合や、レッドゾーンが手札になくタップ状態のクリーチャーを除去したい時に使う。

1 x 勝利のリュウセイ・カイザー/唯我独尊ガイアール・オレドラゴン
特に言うことなし。

1 x 勝利のプリンプリン/唯我独尊ガイアール・オレドラゴン
打点を止めたり、相手のブロッカーを無視して殴ることができるカード。たまに唯我独尊ガイアール・オレドラゴンに変身したりする。


2 x 時空の英雄アンタッチャブル/変幻の覚醒者アンタッチャブル・パワード
相手のエターナルトラップへの回答。革命の鉄拳やボルシャックドギラゴンのケアもできたりする。


1 x 時空の探検家ジョン/冒険の覚醒者ジョンジョ・ジョン
場面に侵略ができるカードがある状態でジョンタッチャ出すと覚醒できるカード。変幻の覚醒者アンタッチャブル・パワードを作りたい時や打点を増やしたい時に使う。


[各デッキの立ち回りについて]


レッドゾーン
この対決は革命の鉄拳とボルシャックドギラゴンをケアし、禁断解放してダイレクトアタックを決めれるかが勝負です。また基本的に先殴りはダメです。なぜなら先に殴ってしまうと相手にリソースを増やしてしまい、場面返されてしまうと後続が続かず相手に禁断解放させてしまうリスクがあるからです。
プレイングについては箇条書きでまとめると
①侵略カードは極力キープ。
②エンターテイナーやトリッパーで相手の動きを妨害。
③トップギアとトリッパーが手札に両方きた場合はトリッパー優先。
④安易に相手のトップギアやトリッパーに対して革命の鉄拳を撃たない。
⑤先に相手の盾を割らない。

その他にも細かなプレイングはありますが大きなところはこのくらいです。
基本的に今のレッドゾーンはボルシャックドギラゴン型や革命の鉄拳が入っている形が主流なのでそこをケアするプランが一番良いです。また赤青やデスハンズが入っている構築は入っているカードを予想しながらケアしていきましょう。


アナカラーデッドゾーン
ほぼ勝てません。(勝率3割)
勝ちパターンとしてトップギアorトリッパーからエンテイ出しトップギアorトリッパーでワンパン、そこからSA投げて3打点侵略でシノビケアできながらジャスキル通すことを目指しましょう。
そのプランができない場合は場面にエンテイ以外のクリーチャーを残さないようにして、相手のパンツァーやジオザマンを革命の鉄拳で除去しながら相手がジリ貧になることを待ちましょう。(ほぼない)また、轟速ザゼットの単騎アタックで無理やり突破していくプランも考えましょう。


イメンブーゴ
トップギアorトリッパースタートから4コスSAの普通の動きで殴りましょう。また殴るときはトップギアorトリッパー
からワンパン
しましょう。なぜならもしワンパンでオチャッピィを出してきた場合次の4コスSA侵略レッドゾーンでそのオチャッピィを除去できるからです。相手はそれを警戒してオチャッピィを出してこない場合もありワンパンした後の殴らないプランも取れたりすることができます。またエンターテイナーがこのデッキ刺さるのでどんどん出していきましょう。


モルネク
こっちが盾を殴り、相手にモルネクハートバーンジャスキルしかない状況を作りだせるかがポイントです。とにかく盾殴りましょう。


べアフガン
革命の鉄拳が光るマッチアップで7割くらい取れます。またべアフガンに対してレッドゾーンXが除去として有効に刺さり八ックルキリンソーヤが2体展開されて鉄拳ケアされるということがなくなります。


白単サザン
少し不利なマッチアップですが基本的に禁断解放を狙いながらプレイしましょう。革命の鉄拳はハンドにきたらキープして相手オリオティスに合わせて打ちます。


天門
エンターテイナーとレッドゾーンZが鍵となり、エンターテイナーを立ててレッドゾーンZで盾を焼却しながらビートしましょう。だいたい勝率は5分くらい。


マーシャルクロウラーループ
とにかく盾を殴リましょう。(なぐれるクリーチャーがいたらすべて殴る)そうすることでSTをケアでき勝利に近づくことができます。


まとめ
レッドゾーンというデッキはポテンシャルが非常に高くどんなデッキに対してもワンチャン勝つことができるデッキです。そのためどんなに不利な状況でもあきらめずにプレイをしましょう。またレッドゾーンだから適当に殴っても勝てるとは思わずに細かいところでケアできるところはケアをしていき、不利な状況になった場合は大胆に割り切って一番勝ちにつながりそうなプレイをしましょう。そうすることでこのデッキの勝率を今より上げることができると思います。

以上まさのやまなCSレポート&赤黒レッドゾーン解説でした。